「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 宝島社 特設サイト
WEB読書管理サービス「読書メーター」に寄せられたレビューをご紹介します。
映画化されるので、急に再読したくなった。愛美がつらい。一番幸せを知って、頑張って過去と繋いで、最後、一目惚れからのお別れ。高寿の乗り越え向き合う姿も良かった。家族になれず、でも、ずっと繋がってく生き方、儚く切ない。私なら、壊れてしまいそう。
この世界の隣に別の世界がある…私はあるような気がする。終盤、切ない思いでいっぱいになってしまった。本当は…この本を手にした時、帯に10代~20代読んだ文庫本1位とあり、私の年代で手にするのは少し恥ずかしかったのが本音。でも…読み始めると年甲斐もなく…夢中になってしまって…映画も観ようと思います。
著者作初読み。たまには恋愛ものを、と手に取ってみた。前半の甘さは読んでいることが恥ずかしくなるようだった。けど、たまにそんなのを読みたくなってしまう…中盤からはずっと切ない。別れる未来を知っていて進むぼくも、別れから始まって他人に戻るまでの作業を進める彼女も、どちらも切なくて悲しい。愛美目線で読み返さなければ。布大事。
一気読みしてしまいました。愛する人とずっと一緒に生きられない切なさ…。それでも出逢った瞬間にお互い運命を感じるところが素敵。この人だ!って思える人と出逢えたのは幸せだったのかも…。
2回読むのは必至。 そして違う視点で2回とも泣くのも必至。 愛してるまま別れることの情感がこころにぐっとくる。 今自分が愛してる人をそばで愛し続けられることを幸福に思わないともったいないと思った。