「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 宝島社 特設サイト
WEB読書管理サービス「読書メーター」に寄せられたレビューをご紹介します。
文体が綺麗だった。そう言えば自分にもこういう純真無垢な時代があったっけ、と思い優しい気持ちになった。名作だと思う。オススメ。
お若い方の読む本だと構え過ぎていました。とてもピュアで温かい物語ですね。
時間が交錯するあたりは、ちょっと考えないと付いていけなかったのですが、京都で出会い、恋をし、愛を語る二人には共感を覚えました。
でも、最後の別れは切な過ぎます。ホロリとしてしまいました。
一日一日をこの二人のように大切に生きて行きたいものです。
タイトルが作品そのものを表していてとてもせつない恋の物語でした。
読み終えてパラパラと読み返すとまた愛美の気持ちが分かってさらにせつない気持ちになりました…。
これは泣くでしょ!
タイトルがどストレートなのでどんな仕掛けかは読み進めればすぐ分かるのですが…。
読めば読むほど泣ける…。無駄な文なんて一行もなかった。
仕掛け以外はひねりがない。ひねりが無いからこそ引き立つ。好きだなぁ。